バーレスクダンスとは/効果・魅力とバーレスクレッスンについてのまとめ
Burlesque Dance
テーマ:
*バーレスクダンスを知る
*バーレスクダンスを実際に学ぶ
*ダンスについて詳しくなる
このページを読むとこれら3つの事が良く分かるようになります。
目次
Burlesque
A-1. バーレスクとは
2. バーレスクの魅力とは
3. バーレスクのイメージ
Burlesque Dance
B-1. バーレスクダンスとはどんな踊りか
2. バーレスクダンスはどこで踊るか
3. 衣装
4. 使われる音楽
5. 歴史
6. バーレスクダンスの楽しみ方
Burlesque Dance Lesson
C-1. バーレスクダンスレッスンでは何をするか
2. 他のダンスレッスンとの違いは
3. 受けるとどんな事が出来るようになるか
4. レッスンを受ける動機、理由
5. レッスンを受けた人の感想、口コミ、評判
Dance Lesson
D-1. ダンスって何に良いの
2. ダンスレッスンを受ける理由
3. 受け続ける理由
4. ダンスの魅力、楽しみ
5. ダンス教室の違い
6. 学校のダンスとダンス教室の違い
7. 趣味としてのダンス
8. 仕事としてのダンス
9. ダンスの先生の違い
10.おすすめのダンスの練習法
Burlesque
A-1. バーレスクとは、バーレスクダンスとは
現在、一般的に人々が使うバーレスクという言葉は、映画のバーレスクを指します。バーレスクを一言で言えば、大人のセクシーなスタイルまたは世界観となるでしょうか。言葉の意味や使われ方は、今でも曖昧なままです。
バーレスクとは、2010年に公開されたハリウッドのミュージカル映画です。若者中心に長年人気のある実力派アーティストのクリスティーナアギレラが主演で、彼女のパフォーマンスが映画そのものとなっています。歌とダンスで人々を魅了する、大人のエンターテイメント性が高いのミュージカルスタイルの映画です。映画の見所はなんと言っても、パワフルな歌に、きらびやかな衣装、そして、色っぽい大人の踊リが合わさった演出で、人々を楽しませるショーの数々です。
歴史的に知られているバーレスクは、現在よく言われるバーレスクと少し違いますので、別のセクションで解説します。
2. バーレスクの魅力とは
特徴的な魅力は、3つ。
焦らし、艶やかなダンス、華やかな世界観です。
肌の露出もある程度高いく、艶やかなダンスを踊るバーレスクですが、振付や衣装には、全てをさらけ出すのでは無く、焦らしを感じられるのが、最大の魅力と言えます。
3. バーレスクのイメージ
ストリップダンスと勘違いされやすい踊りですが、実際は大きく違います。
ポールダンスともイメージが近いと思われる事が多いですが、それもまた違います。
共通点確かに多いので、同じようなイメージとして見られることが多々あります。
バーレスクがどんなものかを知りたい時は、映画バーレスクを見ていただければ、すぐにイメージが分かるので、映画を見られることをお勧めします。
Burlesque Dance
B-1. バーレスクダンスとはどんな踊りか
一言で言えばセクシーなダンスです。セクシーなダンスといっても、想像するのは難しいかもしれません。どんな踊りでもセクシーに踊ることができるし、元々ジャンルとしてセクシーなものあります。ではバーレスクダンスとは⁉ 観ている人を焦らしたり、誘うような雰囲気があり、引き込む、または心を掴むように体で表現していきます。バーレスクダンスに登場する動きは、体をくねらせたり、腰を振る、といった分かり易いものから、手で体を触る、首や肩をしなやかに回すなどの動きで、色っぽさを表現するものが多く見られます。テンポは柔らかな動きから早いものもあり、そのスピード感でも観客を引き込んでいきます。
2. バーレスクダンスはどこで踊るか
バーレスクダンスは、お酒を飲んだり音楽を聴くようなバーやラウンジのような所や、ショーパブ、小劇場や舞台、ミュージカル、イベント、ポールダンスの間、コンサート、ライブといった所でご覧いただけます。場所や、規模、人数によって違いもあるので、好きなダンサーやグループを探してみる事も楽しみの一つになるでしょう。
3. 衣装
衣装はとてもきらびやかであったり、シックで大人っぽいものが多く見られます。体のラインがしっかりと出るような衣装で露出も多いのが特徴です。19世紀末のヴィクトリア調のコルセットとガーターベルトでセクシーに見せる衣装がよく使われます。また、クリスタルのストーンやスパンコールなどでキラキラと輝く衣装も使われます。小道具として、椅子やステッキ、傘、ムチ、などいろいろと付け加えられます。素足で踊る事もありますが、ヒールを履くのも一般的です。
4. 使われる音楽
クラシックなマリリン・モンローやエルビスプレスリーの時代の曲が使われる事もあります。現代では、映画バーレスクのサウンドトラックや主演のクリスティーナアギレラの曲が多く使われます。また、ビヨンセを始めアメリカのポップスターの曲も最近のバーレスクでは使われます。
5. 歴史
映画バーレスクの振り付けを手がけたロビン アンティンは、この映画の何年か前から、バーレスクなショーをハリウッドでプロデュースしてきました。それがプッシーキャットドールズ(PCD)というダンスボーカルグループです。実際PCDの作品では、映画バーレスクの元になるようなイメージのものが多く見られます。PCDの振付には、ロビンだけでなく、テリービーマン、トバリスウィルソンなど有名なハリウッドのコリオグラファーが参加していまさ。アメリカのダンス業界では、バーレスクという名前があまり使われなかった事実はありつつ、バーレスクダンスがずっと人気である事は間違いありません。
映画の後は、Christina Aguileraのようなアーティストたちが、こぞってバーレスクスタイルのパフォーマンスに取り入れています。中でも代表的なのがビヨンセと言えるでしょう
。歴史的にパリでバーレスクスタイルのパフォーマンスを昔からしているクリイジーホースが人気ですが、そのクレイジーホースとのコラボ作品は、特にビヨンセのバーレスクな作品の中でも注目されました。
昔は、キャバレーと呼ばれていて、パリのムーランルージュ、リドも有名です。その後は、ミュージカルでのムーランルージュ、シカゴ、キャバレーなどで、バーレスクダンスが見られます。
6. バーレスクダンスの楽しみ方
以下のポイントを一つ一つ見てみてはいかがでしょう
衣装やヘアメイク
全体の構成、ダンサーの移動
舞台の演出の仕方
女性らしい動きの数々
振り付けと音楽のタイミング
Burlesque Dance Lesson
C-1. バーレスクダンスレッスンでは何をするか
メインは、普通の人が慣れていないヒールを履いて踊る事です。スニーカーや素足で踊るのと比べ物にならないくらい、バランス力が必要なのがヒールダンスです。レッスンでは、バランス力を高めるためのバレエやコアトレーニングをします。体がフラフラとしないために、筋力トレーニングやターンの練習もします。それに加え、体の柔軟性を高めるストレッチやウォーキングを上手にするための練習、しっかりとインパクトを残せるためのポージングの練習も繰り返し行います。 人に見られて踊ることへの抵抗を減らす為の準備や客観視できるようにしていく練習もします。
踊りの表現力を高めたり、細かい動きに対応するためのひと通りの基礎力も高めていきます。鏡を見ながらしっかりとボディーラインを整えたり、表現力をあげます。
2. 他のダンスレッスンとの違いは
美しさ、セクシーさを重視するバーレスクでは、体を大きく強く表現するという事だけでなく、そこに美しくセクシーな形や動きを取れるようにしていくことが求められます。またいろいろな要素を総合的にやっていく必要もあります。
それぞれのジャンルのダンスには、特徴があり、どれがレベルが高い低いと言う問題ではなく、すべてそれぞれの良さがあるため、そのジャンルの特徴をうまく出せるように練習していくものです。ダンスレッスンの流れは比較的どれも似ています。最初に基礎的なことを積み重ね練習していき、振り付けと言う応用の部分を最後にやってきます。
動きとしては体のラインを重視することが多く、バーレスクでは、ラインが見やすい服装で練習もして、常に注意を払っていきます。
3. 受けるとどんな事が出来るようになるか
手や足の先まで意識をすることが多いので、レッスンをしている中で、手先や足先が綺麗になっていく事は期待できます。 アイソレーションと言う練習をすることが多いので、首や腰胸なども一つ一つの動きが思ったように動くようになっていきます。
体のバランス力が高まります。音楽を聴いたときにリズムを取りやすくなります。長くレッスンを受け続けていると、音楽を聴いたときにすぐに体を動かしリズムに乗って踊ることができるようになる事も多くなります。
レッスンでは必ずストレッチをするので、体の巡りも良くなり柔軟性も上がっていきます。大体のクラスでは筋トレも多少するので、スタミナもつき、体が動きやすくなってきます。
4. レッスンを受ける動機、理由
レッスンに来られる生徒さんで多い動機は、なんといっても映画のようなスタイルが踊りたい、映画のように踊りたいと言う意見です。そして意外に多いのが、ダンスにはあまり興味がなかったけれど、自分には色っぽさが足りないので、セクシーになりたいと言う人です。運動不足で体を動かしたいけれども、どうせだったら楽しく、自分磨きのしながらできるものが良かったと言う方が多いです。ダンスをしてみたかったけれど、クラスに参加する勇気がなくてずっと行けなかったと言う方も多くいらっしゃいます。
5. レッスンを受けた人の感想、口コミ、評判
なんといってもダントツなのが、楽しかったと言う感想です。実際、難しかったけど楽しかったと言う人もかなり多いです。私もダンスを始めた時から何年かはずっと同じように思っていました。今でもダンス以上に楽しいと思えたものはないほどです。ダンスの特徴は、とにかく楽しくなるというのがほとんどの人に共通していることのようです。ダンスにはまっている人の多くは、自分にはダンスがなかったら生き甲斐がないとまで感じています。
確かに、ダンスが楽しいだけでなく、難しいです。ただ難しいがゆえに、何かできたときの達成感のようなものもそれだけ大きいです。 難しいから、レッスンに行きたくなってくなってしまうこと、逃げたくなってしまうこと、そういうことも多いのが現実です。そこを乗り越えてレッスンにさえ言ってしまえば、あとはそこの雰囲気の中で、どんどん進んでいけるのも事実です。
外から見ていると、ダンスと言うのは単純なものに見えます。しかしやってみると、奥深さが分かってきます。それがダンスが楽しいと思えるもう一つの大きな理由です。それがわかっている人はダンスを長年続けることを選択します。言い換えれば、興味が長年続くという事です。
実際に受講された方の感想や口コミはこちら 体験者の声へ
Dance Lesson
D-1. ダンスって何に良いの
一般的にダンスが全身運動と言われています。ダンスと言うのは体1つあれば表現ができるアート作品です。本当に全身を使えるのがダンスで、体の巡りも良くなりますし、使っていないところもほぼなくなるので健康面でも良いといえます。そして振り付けを覚えたり音楽に合わせると言うことで、脳の動きも活発になり、五感もものすごく働きます。ですから、何人にいいと言うとすべてに良いと言うのが答えになります。
そうはいっても具体的にどんな効果があるのか知りたい方も多いと思いますのでまとめてみます
<ストレッチをする効果、メリット37>
血液やリンパの流れが良くなる
可動域が広がる
姿勢が良くなる
筋肉がほぐれる
↓
その結果として
↓
体温が上昇する
緊張がほぐれ、リラックスできる
体の巡りが良くなる
怪我の予防になる
疲れが取れる
痩せやすくなる
冷え性体質が治る
むくみが取れる
体の歪みが取れる、骨盤の矯正ができる
猫背の解消になる
他にも、
身体的機能が上がる
基礎代謝が上がる
酸素や栄養を体の中で流しやすくなる
老廃物を体から出しやすくなる
老化防止になる
免疫力が上がる
神経伝達もスムーズになる
睡眠の質が上がる
スタイルがよく見える
体が軽く感じれるようになる
病気や気になる症状にも効果的
↓
動脈硬化が改善される
逆流性食堂炎が軽くなる
腰痛が改善される
便秘解消になる
肉離れを起こしにくくさせる
メンタルヘルスにも効果的
肌荒れを予防する
脂肪を燃焼しやすくする
転倒を防ぐ
体の痛みを減らせる
その他にも部分的なストレッチで、色々な効果が見られるストレッチ
↓
肩周りのストレッチで、肩こりが解消される
足裏ストレッチで外反拇趾が予防できる
首回りのストレッチでフェイスラインをすっきりさせ、リフトアップもできる
<ダンスをする効果、メリット30>
*内面
楽しみや趣味、生きがいが出来る
表現力が高まる
脳が活性化する
成長できる
協調性が生まれる
コミニケーション能力を高められる
仲間や友達ができる
居場所ができる
自信がつく
度胸がつく
ストレスの発散ができる
*健康
健康になる
便秘が解消される
血行が良くなる
新陳代謝が活発になる
体が柔らかくなる
体幹が鍛えられる(コアトレーニングになる)
リズム感がつく
体を動かすことが得意になる
身体能力が上がる
疲れにくくなる
呼吸が深くなる
腹筋が鍛えられる
*見た目
姿勢が良くなる
体が引き締まる
おしゃれや見た目に気を遣うようになる
ボディーラインを気をつけるようになる
美しい見せ方が出来るようになる
歩き方が綺麗になる
若々しく見えるようになる
どうですか?とにかく沢山の良い効果がある事を知っていただけましたか?これらは、1回きり行うのではなく、継続していく事が大切です。ぜひ、レッスンに通い、その効果を実感してください。くわしくは、レッスン詳細のページをご覧ください。
2. ダンスレッスンを受ける理由
1人で独学で練習していると、間違っていることをどう直していいのかわからないから。上手くなりたいから。基礎をしっかりと学びたいから。発表会に出て人前で踊りたいから。ダンサーになりたいから。
3. 受け続ける理由
ダンスを続ける1番の理由は、もちろんダンスが楽しいから、または好きだから、うまく踊れるようになりたいからです。次に、自分の居場所があるからや仲間がいるからといった理由もあります。ダンスを止めると、太るから、運動不足になるから、筋力が落ちるから、疲れやすくなるから、という切実なものもあります。
4. ダンスの魅力、楽しみ
ダンスでは、芸術性の高い踊りや演出、エンターテイメント性の高い踊りや演出、技術の高い踊りや振付というようなものを見たり、踊ったり、創ったりという楽しみ方があります。
どんなものに惹かれるか、どんなものを選択するか、それは関わる人全ての自由と選択です。好みにより皆異なります。
また、ダンスにはジャンルがたくさんあります。そして、一人一人の個性により、振り付けも様々なので、本当に種類が多いです。人がいる分だけ種類があるとも言えます。同じジャンルのダンスでも振り付けをする人が違えば全く違うようなダンスになります。それもダンスの面白さと言えるでしょう。
ですから、いろんなダンサーやダンスに触れて、たくさん見たり、踊って、肌に触れることにより、自分の好みもはっきりしてきます。また1つのジャンルを長く練習をして習得したとしても、年齢を重ねる中、ジャンルを変えてまた始める人も多くいます。小さい頃からダンスを始めていろいろなジャンルをして、おじいさんおばあさんになってもまだ踊り続けることも可能です。ジャンルを変えてみると、見慣れたものもまた新鮮に生まれ変わります。
5. ダンス教室の違い
ダンスブームが起きた今としてはダンス教室は本当に数え切れないほどあります。ダンス教室には、特徴があります。初心者から入れるスタジオもあれば、経験を積んだ人しか入れない上級者ばかりのスタジオもあります。田舎のダンススタジオや、都会のダンススタジオと言う2つでも大きな違いがあります。
最初は、しっかりと教えられる先生のもとで基礎を2.3年習得する事が一番良いかもしれません。最初から楽しそうな振り付けをしている難しいクラスに行くと、挫折する可能性はかなり高くなります。自分がどういう性格かをわかった上で続けられる教室を探した方が良いです。
習い始めたとしても、挫折ばかりだと、苦しくなってやめてしまう人も多いのが現実です。何年も踊り慣れている経験者の中に、ぽつんと初心者が入っても、呆然としてしまうことでしょう。初めから、完璧を目指す事は危険です。できる範囲の所から徐々にレベルアップしていきましょう。
基礎ができるようになったら、逆に同じところにとどまっていると成長できないので、難しいクラスにチャレンジすることが必要となります。レベルを1つ2つ挙げて、できない事があっても、頑張れるような環境に身を置きましょう。
6. 学校のダンスとダンス教室の違い
学校のダンスとダンス教室には大きな違いがあります。それは教える人が違うと言うことです。学校では体育の先生がダンスを教えるそうですが、ダンスと言うのはスポーツではありません。体を動かすと言うところは共通点が多いのは確かですが、ダンスは半分近くは音楽の要素が入っています。つまりリズム感など音楽性が必要となります。またダンスは芸術でもあるので、芸術的な感性が必要となってきます。そういう意味では、学校のダンスでは、そういった音楽や芸術といった見方をすると弱くなってしまいます。
ダンス教室で教えている先生と言うのは、ほとんどの場合はプロとしてのダンサーの経歴があることが多いです。初めからダンスとして習ってきて、振り付けを創作してきていたり、ダンサーとしての経験が豊富なひとたちです。そういった背景の違いがある事を踏まえて、何を選ぶのかがポイントとなるでしょう。
7. 趣味としてのダンス
1人で踊るのが好きなのか、みんなで同じ踊りをするのが好きなのか、みんなで作品を作るのが好きなのか、数人でしっかりと揃えて踊るのが好きなのか、歌いながら踊るのが好きなのか、振り付けをするのが好きなのか、振り付けを踊るのが好きなのか、即興で踊るのが好きなのか、何かを表現するのが好きなのか、エンターテイメントの踊りをするのが好きなのか、面白おかしく人を盛り上げる踊りが好きなのか、など踊りが好きといっても人それぞれ内容が異なります。自分が好きなものが何か探し、それに進んでいくと、有意義な時間が増えます。
趣味としてのダンスであれば、目的は楽しみというだけで良いと思います。好きなことについて深く研究して試したりする事も楽しいでしょうし、自分が踊りたいように自由に体を動かして曲に乗ることも楽しいでしょう。
趣味としてなら、踊りたい気分の時だけ踊る、踊りたい曲だけを選ぶ、踊りたい振り付けだけを選ぶ、など思うがままに自由に選択するのが一番です。
踊りを踊るよりも見ることだけが好きならば、いろんな踊りを探して見ているだけで楽しいでしょう。無理に自分が踊ろうとする必要もないでしょう。
誰か特定のダンサーが好きなのであれば、その人の踊っている姿をたくさん見て、片っ端から真似してみるというのも手です。もしもそのダンサーが教えているとしたら、その人が何を教えているかに注目し自分もその練習を励んでやれば、いつか憧れのダンスに近づくことができます。
練習して、できなかったことができるようになる、という事はダンスをしていて楽しいことも上位に上がります。そのためには、たとえ趣味であったとしても、小さな目標や大きな目標を作り、それに向かって練習していくと、上達の実感もでますし、達成感もあるのでオススメです。
8. 仕事としてのダンス
仕事はいろいろな条件に対応できることが求められるので、大体はスキルもまんべんなく必要最低限までは上げる必要があります。得意なことも、ライバルがいなくなる位のレベルまで上げる必要もあります。苦手な事は誰にでもありますが、プロとしてある一定レベル以上ないと話にならなかったりするので、たとえ苦手な事でも、好きでなくても、その練習は欠かせません。
またダンスのスキルを上げる以外にも、体調管理も仕事のうちです。体1つで勝負するダンサーと言うのは、他の仕事よりも体調管理が確実にできていないと難しいです。他にも対応力も、セルフプロデュース力も、マネージメント力、アピールもうまくできなければ仕事を獲得することができないでしょう。
ダンスを仕事としてすることは、表向きは、楽しそうで、得意な事をしているのだから簡単そうで、うらやましいと言われることあるでしょうが、実際は仕事となると楽しそうなダンスちいうのも事情も色々と変わってくるという事です。
完全に好きなようにだけダンスをプロとしてやっている人は、ほぼいないと言っても過言ではありません。好きなことを仕事にしているのになぜ不思議に思うかもしれませんが、それが事実です。総合的に見れば、好きなことを仕事にできると言うだけで、それ以上良い事はないでしょう。だからこそ、ダンスを仕事としている人も多くいます。
ダンスを仕事とすると、誰かのために踊る、何かの目的のために踊る、求められる踊りを踊る、頼まれて踊る、気が乗らなくても決まった日時に踊る、環境が良くない所でも踊り、というようになってきます。
そうなってくると、自分が好きな時間に、好きな場所で、好きな踊りで、好きな振り付けで、好きなメンバーと、好きなように、踊るということができなくなることです。自由が狭まれ、条件が付いてくるのです。
一度引き受けた仕事になると、もちろん色々なことが決まっている所で踊るわけなので、本番当日にたとえ体調が悪くても、疲れていても踊らないといけないといけません。自分が好きでは無い振り付けが出てきても、好きじゃない曲であっても、好きじゃない人たちと踊ることもあります。雨の降っているステージや強風の中でも、踊らなければいけないかもしれません。
たとえお客さんが入っていなくても、誰も見ていなくても、踊らなければいけないかもしれません。好きではない衣装、または恥ずかしい衣装、サイズの合わない衣装、履き慣れないシューズでこの長ければいけない時もあります。かっこよくクールに踊りたいのに、笑顔で明るく踊らなければいけないこともあります。
踊るのはたとえ3分だけでも、1日中楽屋で待っていなければいけないこともあるでしょう。撮影が長引き何日もその場に滞在しなければいけないこともあります。何ヶ月も食事や気候が合わないところや言葉の通じない所に滞在して、ショーに出演しなければいけないこともあります。
企画側の意見と合わず、難しい空気感となってしまうことや、詳しい内容が直前までわからなかったゆえに、過酷な状況で仕事をしなければいけないこともあるでしょう。表に見えている華やかな世界と裏の事情が全くかけ離れていることも多い業界で、精神的に疲れてしまうことも多々あります。
そのようなことを踏まえて、本当にダンスを仕事としてやりたいのか、それだけの覚悟があるのか、それ以上にやりたい理由があるのか、自分にとって何が大切なのか考えて選択すると良いでしょう。
9. ダンスの先生の違い
ダンスの先生には大きく分けて2つの種類人がいます。1人は説明するのが上手い人。1人は踊るのが上手い人。前者は、ダンスを教えるということを目的とし、教え方を研究したり、自分なりのやり方を持ち、教えています。後者は、ダンスがうまいので、自然とレッスンを任された人でしょう。ですから、どうやったら良いのか説明が苦手な人も多くいます。そのかわり感覚的には優れているので、目で見て学んで欲しいと言うでしょう。
どちらの先生にも魅力があります。自分に合った先生を見つける時に、そのような点も含めて考えると良いでしょう。
もちろんどの先生も共通して言う事はあるでしょうが、実は先生により、大事にしているポイントが異なります。しばらくレッスンをしていると、先生がいつも言う事、注意することというのがわかってきます。頻繁に言う5つ位が、その先生が踊りに対して大事にしているポイントです。
先生によって振り付けがまずは大きく違うので、自分のやりたい振り付けを見つけましょう。また、やりたい振り付け、学びたい振り付けを教えているひとが複数いる場合は、その先生との相性や、レッスンで行う他の練習や、クラスの雰囲気を比較してみて選ぶと良いでしょう。
1人の先生だけでなく、色んな先生のレッスンを受けることもとても勉強になるのでオススメです。ただ、身に付けたい踊りのスタイルがあるならば、とことんその先生のレッスンを最低でも3年は受けるとよいでしょう。
クラスによって発表の場や、活動の仕方、練習の仕方が違います。比較して自分にとって合うものを選びましょう。
10.おすすめのダンスの練習法
毎日または1日おきでも、基礎となる身体作りのトレーニングは欠かさずコツコツとやる
習った振り付けは、何度も繰り返し復習して、踊っていて自信が持てるまでやり続ける
好きなダンサーの踊りを見て、イメージトレーニングをする
1回に1カ所でもいいから、すごくうまく踊れるところ作れるように何度も練習する
いろいろ条件の違うところで練習する
アイソレーションは完全にできるようになるまでコツコツと練習する
バランスは崩しやすいので、ターンはいつもできるようにしておく
実際に、ダンスレッスンを体験してみたい方はこちらにお進みください。
ダンスについて更に詳しく知りたい方は、Q&Aブログのページにお進みください。
著者:MINA