< ダンスQ&A > ダンサーになる方法、ダンスの仕事にはどんなものがあるのか (ダンスで開かれる未来、職業)
ダンサーといっても、ジャンルは沢山あるし、レベルや仕事の種類も様々です。途中でジャンルや方向転換する事もあるでしょう。何を目指したいのか、なるべく早い段階で把握していた方が、進め方も分かりやすくなります。また、ダンス一本にしたいのか、趣味の延長にしたいのかによっても、やる事が変わって来るでしょう。
将来したい事によっても、ダンスをどこで習うのか、誰に習うのか、どこに所属した方が良いのかが変わるでしょう。
ダンスで収入を得る方法は、以下のような場があります。
コンテスト、舞台、テレビ、映画、コマーシャル、コンサート、ライブ、ツアー、テーマパーク、サーカス、マジックショー、クラブ、パーティ、ナイトショー、ゴーゴーダンス、その他各種イベント等。
出演する以外では、振付をする、教える、といった事がメインになります。また、ダンスに関係する仕事であれば、イベントを主催する、ダンススタジオを経営する、ダンスで使う音楽を編集する、ダンスDVDを作成し販売する、ダンサーを派遣する事務所を経営する、ダンスカンパニーや制作チームを作って活動する、アーティストのプロデュース、といったものがあります。
または、自身がダンスプラス何かの才能を掛け合わせて、タレントになる、モノマネタレント、モデルや歌手になる、今の時代であればユーチューバーになる、といった事もできます。
どこで習うかは、スタジオ、専門学校、留学、個人、独学、動画、芸能事務所、タレント養成所、舞台の稽古場、チーム、サークル、部活などがあります。
スタジオの中にも、小さな所から、マンモス校まで様々です。出来るようになってから、出演する人が多い中、仕事で出演しながら技術をあげる人もいます。現場に身を置きながら学習をすると、覚えたほうがいいことがよくわかるので、効率よく学べるのも確かです。
どこで技術を上げていくかは、未来の仕事に直結することがあるのでよく考えた方が良いところです。例えば、所属したい劇団等がある場合、そこに入れるために、必要なクラスを受けるのが良いでしょう。
最終的なダンスの仕事によって、必要な踊りのジャンルがあるので、まずはそこを調べると良いでしょう。そのジャンルの技術を必要なところまでは最低でもあげなければ、仕事につくのは難しいでしょう。
ダンスの仕事は、外見が重視されることも多いので、どのような容姿が必要とされるかもあらかじめ調べておくことが近道だと言えます。
もしも自分がリードしていく仕事に就く場合、ダンスの知識の幅を広げ、色々ななことに対応出来るように
しておく必要もあります。
セルフプロデュース、イメージ戦略、といったタレントの様な事も必要な事が多いので、そういう所まで考えて準備しておくことも大切です。
ダンスの仕事によっては、協調性やチームワークが絶対的に必要なものもありますし、逆に個性的であればあるほど良いものもあります。踊りが上手ければそれだけで良いものばかりではないのも現実です。したい仕事では、どんな仕事ぶりが必要なのか、知っておくとやり易くなるでしょう。
ダンサーの数もかなり増えていますが、ダンスの仕事は少ない様で、選ばなければ数はあります。自分が1番やりたい仕事と言うのは、倍率がかなり激しいこともあるでしょう。どこを目指すかによっても違いますので、ダンスの仕事をするのが難しいこととは一概には言えません。まずはしたいこと、しても良いこと、やりたくないこと、などを把握しておくと良いでしょう。
ダンサーになりたいと言うお子様をお持ちのご両親は、さぞかし不安に思う事と思います。ですが、ダンスといってもいろんな仕事があるし、好きなことであればいくらでも頑張る事も出来るので、必然的に技術が高くなる事も考えられるので、真っ向から反対しないでもらいたいと思います。
多くはないですが、ダンサーとして成功する人ももちろんいます。ひと握りと言われるなか、その中に入る事もあります。本人のやる気次第で、道は開ける事もあるので、まずは納得いくように、試してから考えても遅くはないと思います。
自分の周り、経験して来た所では、成功したダンサーは数えらきれないほど居ました。事実、本当に沢山の人が夢を叶えて、ダンサーとして仕事をしています。自分を信じる力も必要です。決して出来ないことでは無いです。
余談となりますが、アメリカ、ロサンゼルスではダンサーが所属できるエージェンシーがあります。日本の芸能事務所のようなものです。そこに所属をすると、事務所の人がダンスの仕事やオーディションを紹介してくれます。きちんとしたダンスの仕事は、事務所が管理しているので、自分でマネージメントをする必要がありません。ダンスの仕事を管理する職業と、ダンスをする職業とがしっかりと成立しています。日本ではまだそういったシステムが普及していないので、エージェンシーが日本でする人が増えたら良いのではないかと思います。
東京バーレスクダンスアカデミー
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