ダンスノートを作ろう！
どのようにしたら楽しく、かつ、早く上手く踊れるようになるのか？！ ダンスノートを使って、最短でダンスが出来るようになる為のやり方を紹介。メモするだけで、他の人に差をつけれる。やりたかった事がどんどん叶う...目標達成、スキルアップに実際に繋げる為に書く事をオススメします
せっかくダンスレッスンを受けて、上手くなる為の方法を色々と学んでいるのに、
忘れてしまったら、もったいないです！どんどん実践していってこそ、意味があります。
私自身ダンスレッスンをとてつもない数、受講してきましたが、頭に入っているのは
数えられる程度でした。覚えていた内容は、高額のプライベートレッスンの時に、メモを
した内容や、あまりにも出来ずに自分が苦戦したからよく考えた内容位なものです。
はっきり言って、ダンスノートなんて、おせっかいだとは思います。
でも、皆さんには、私のこの失敗を生かして、どんどん覚えた事をメモに取り、
上手くなる為に自分が必要な練習方法や意識改革、注意事項の中の出来ない事を
出来るようにするという実践的な取り組みに励んで頂ければと思いました！
私は10代の時に書いた目標の9割以上を叶えました。それには自分でも驚きましたが、
書くことがいかに大事なのかを物語っていると思いました。
いまは言霊というのを信じています。ぜひ、目標を作って書いて、そして取り組んでください。
叶えてたいという強い信念が行動に反映すると思います。その為には、自分の望みを
把握している事が大事です。
皆さんには単にレッスンを受けている事で満足せず、自分への挑戦をしていって欲しいと
願っています。ダンスの世界というはとても奥深いです。知識を増やしていく事、
踊れるようになっていく事で、いま見えていない上の世界が見えるようになってきます。
見た事のない領域へ行くと、さらに楽しいと感じて頂けると思います。
世界中にこれだけダンスをしている人たちがいるという理由に、
ダンスがやっぱりとっても楽しいから！というシンプルな答えがあります。
せっかく出会ったダンス、上達する事でその楽しさを存分に味わってみてください。
＊
ダンスノートの目的／ダンスノートに書く内容／オススメの使いかたを
以下に記載します。
＊
＊ダンスノートの目的＊
目的１：最短でスキルアップ！
ノートに自分に必要な課題やアドバイスを受けた事を書き、直ぐに思い出せる状況にする
↓
そこに常に意識を向ける！
↓
最短で上達！
目的２：必要な事を忘れない！
せっかく習った事も、放っておけば忘れてしまいます
↓
注意ポイント、新しく覚えた役に立つ内容はノートにメモをしておく！
↓
時々、レッスン前や自主練中などに、読み返して思い出し、実践に移す
↓
行動を起こせる
目的３：自分の成長が見えて、自信に繋がる
出来た事や出来なかった事を記録しておく事によって、後で振り返る事が出来る
↓
見ていて、踊りに自信が感じられない人が大勢います。
出来るようになるとそれが普通に感じられ、今出来ない事に目がいきます。
けれど、出来ない事を出来るようになった自分を沢山褒めてあげてください。
↓
自信が生まれる
目的4：自分に必要な練習方法や目標を明確にできる
出来なかった事を意識し、必要な練習方法を知る事で、出来ない事をそのままに
しないで、実際に出来るようにする為の行動に持っていける
↓
出来るようになりたい事をわかっていれば、出来るようになるのはすぐそこに！
↓
目標達成
目的5：大事な自分の時間とお金を無駄にしない為
頭が回らなくて思い出せない、なんて時間とお金の無駄じゃないですか？
↓
メモして、持ち歩くだけで、記憶はよみがえります！
↓
レッスンに集中できる！
＊ダンスノートに書く内容＊
⑴ 日記
（出来るようになった事、出来なくて悔しいと思った事、メモ書き程度の事）
出来なくて悔しいと思ったら、、、
１、どうやった出来るようになるのか、考える、調べる、質問する。
２、できるようにする為の自分の練習課題を作る
⑵ 目標
（出来るようになりたいと感じている事を言葉で書く）
目標を書いても良いし、漠然と頭にある自分のなりたいイメージを言葉にする事でも
やるべき事がはっきり見えてきます。テクニックなどのリストでも良いと思います。
⑶ 自分が注意を受けた事
みんなに注意した内容ももちろん大事だし、他の人への注意も自分への事だと
思って聞くのも大事です。ですが、一番大事なのは、自分に直接注意が来た事。必ずメモしましょう。
⑷ レッスンで習った注意事項
メモを取る習慣を身につけ、どんどん片っ端から出来るようにしましょう。
⑸ 毎回のレッスンでの自分の目標
毎回レッスンを受ける前に、今日こそはOOOを出来るようにする！と目標を作り、
レッスン後に出来たかどうか考えてみてください。これは私が実際やっていた方法です。
⑹ 毎月の実践すべき自分の課題
長期的な目標だけでなく、毎月意識して、これだけは克服する！という目標を作り出来るようにしましょう。
⑺ レッスンで新しく覚えた事
『へー』っと思ったことや、知らなかった事を知れた事を書いて理解を深めましょう。
⑻ 気づいた事
他の生徒を見ていて、気づいた事や、注意を受けていない事でも、気づく事があるはず。
もしもないならば、自分で気付き、覚えていく事も大事です。
芸能の世界では、特に目で見て、空気に触れて、人の芸を盗んでいくという風習があります。
⑼ 疑問に感じた事
『疑問に感じるからこそ、吸収できる』という考え方もあります。
なぜ人にはできて、自分にはできないのか、考えてみるといいと思います。
⑽ 配られた資料
上達に繋がる資料を色々と配布するので、自分の能力になるように生かしてください。
なくさないで、いつも見れるように、貼ったりホチキスで留めるなり、一緒にしておきましょう。
＊オススメの使いかた＊
ノートの大きさや薄さ、書き方は自由ですので、
自分にとって見やすく使いやすいやり方で作ってください
持ち運べる軽いサイズが良いかも
オススメ① 最初のページは、本のように目次にする
（直ぐに欲しい内容を探し出せます）
オススメ② イラスト、写真を使って、目からも内容を把握しやすくする
オススメ③ 色ペンを使って見やすくする
オススメ④ 文字はなるべく読み返せるように綺麗にする
メモを取る時は、消せるボールペンや、メモ帳に書いて、後からまとめを清書する
オススメ⑤ 所々に余白を作り、後で同じような内容を追加で記載できるようにする
オススメ⑥ 毎日見返したい内容は、最初や最後のページに、まとめておく
（自分の弱点や常に心がけたい事リストなど）
オススメ⑦ 続けられそうな書き方で、負担を減らす。自由に書く。
最後に
私はダンスを教える立場で、どのようにしたら楽しく、かつ、早く上手く踊れるようになって
もらえるかと日々考えています。人は皆違うので、何が良いか、何があっているか、
など思った通りにならない事は多々あります。ですから、皆さんと関わっている中で、
私自身が学んだ新しい教え方もたくさんあります。
まだまだ勉強している身ではありますが、皆さんより少しダンスの経験が多いので、
私が知っている知識をいくらか共有し、役に立つことがあれば幸いです。
色々とこのような事をお伝えしていく中で、皆さんが自分にあったリズムで、
吸収して、練習して、ダンスの能力を伸ばしていって頂ければと思います。
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