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Tokyo Burlesque Dance Academy

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■< ダンスQ&A > 『ダンスでワンテンポ遅れてしまう人の原因とは?改善策をご紹介!』(遅どり、遅取り、オフビート)


■<ダンスのお悩み>

私は、よくワンテンポ遅れる気がします。早めの曲になるとより出来ていないと感じます。どうしたら良いですか。


リズムにぴたっとハマっていない気がします。僅かに遅れているのではと

感じます。


私だけタイミングがずれていました。


そんなお悩みを生徒さんから聞きます。


直す事はできるのでしょうか?!


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●テーマ:

ワンテンポ遅れてしまう悩みの改善



音(本来の曲のタイミング)にワンテンポ遅れる、ズレることを「遅どり」と

呼びます。



●ワンテンポ、曲にズレることで、起こる問題

1、見ていて気持ち悪い。

2、踊りに惹きつけられない。

3、表現したい事が見えなくなる。




ワンテンポ遅れてしまう(遅どり)でお悩みの方には、必見の情報ですよ!


テンポをしっかり合わせることは、練習と意識を持つことで改善できます。


ワンテンポ遅れてしまう原因はいくつかあります。

例えば、人を見ながら踊っていることや、リズムトレーニングが不足していること、カウントを把握できていないこと、緊張していることなどです。


つまり、これらの要素に意識を向け、的確な練習を行うことが大切です。


今回は、その直し方を詳しく解説していきます。





<遅れてしまう原因>


1、振り付けをしっかり覚えていないため、他の人を見ながら踊ってしまう。


2、リズムトレーニングなどの基礎練習が足りないため、頭と体が繋がっていない。


3、カウントを数えていないか、曲をよく聴いていない。


4、タメを作ろうとしているが、うまく調整できていない。


5、焦り、緊張、またはテンションが過剰で、冷静さを欠いている。





<改善の仕方>


1、まずは動き、タイミングを1人で踊れるレベルまで覚えましょう。



2、ツーカウント、ワンカウント、エンカウント(裏取:裏拍)の3種類をまずは単純な動きで一定に体を動かせるように練習してみましょう。



3、振付のタイミングに関する曲のリズムは、「1・2・3・4・5・6・7・8」という単純なものだけではないことに注意が必要です。微細ながらも、音を長く取ったり短く取ったりすることがあります。そのため、振付の曲を十分に聴いていないと完璧に合わせられない場合もあります。



4、初心者の方には理解しづらいかもしれませんが、経験者は『タメ』という要素を取り入れることで、ダンスの表現力をさらに向上させようとしています。この『タメ』を作るためには、長さを正確に取ることや力の加減を調節することが必要です。これらの調整を行うことで、動きの遅れを改善することができます。



5、ダンスが大好きで、曲に心を奪われると、踊っている最中に冷静さを失ってしまうことがよくあります。焦ったり緊張したりすると、ついパニックになってしまい、ミスをしてしまうこともあります。それを考慮に入れて、積極的に深呼吸をするか、自分に言い聞かせることで、心を落ち着かせることが大切です。



<最後に>


悩みの直し方について、新しいアプローチが浮かんできましたか?一つずつ解決策を練習に取り組んでいけば、ワンテンポ遅れることも克服することができるでしょう。



直接レッスンで指導を受けたい方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

スタジオは、渋谷、都内をメインに、グループ、プライベートレッスンがございます。遠方の方は、オンラインでの受講も可。





(カウントについて)


ダンスのカウントは、一般的には1から8までの数で区切られることが一般的ですが、曲によっては異なる数もあります。基本的なカウントは8が多いです。音楽に合わせて、ワン、ツー、スリー、フォーと数えて、エイトまでいったら、次はワンに戻ります。このように、ワンからエイトまでの8つの音のかたまりをワンエイトと呼びます。次の8つのかたまりはツーエイト、その次はスリーエイト、そしてフォーエイトと数えていきます。


ダンスでは、通常、音楽の1小節を2つ組み合わせて8カウントを1つの区切りとします。


ダンスの振り付けは、このカウントに基づいて作られているため、基本の数え方を覚えておきましょうね!



#オフビート

#カウント



課題

『ダンスでワンテンポ遅れてしまう人の原因とは?改善策』(遅どり、遅取り、オフビート)

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